要求する、歴代の自民党総裁(総理)と官僚を国会で喚問せよ

覚悟が必要なことを、国民に、しっかりと伝えないごまかしがいまだに続いている。
 
福島原発の、人類史上最悪の原発事故は、一向に、改善の兆しが見えず(当初から、最悪であることを隠していたので、そう見えるだけかもしれないが)、不安を募らせる毎日だ。
 
この事故は明らかに人災であり、早々に、その原因と責任の追及を国会にて始めていただきたい。
 
日本人の悪い癖で、なんでも水に流したり(ようするになかったこととして忘れる)、妙にやせ我慢したり、かっこつけたりして、今は責任の追及をしている場合じゃない、などという輩もいるが、私に言わせれば、責任を回避するための都合のいい言い訳にすぎない。
 
のうのうと生きている、歴代の自民党総裁つまり総理大臣経験者を国会に読んで、つるしあげて、国民に、なぜ、こんな事態になったのか、白黒つけるさせるべきである。
 
ついでに現役で原発推進論者の、東京都知事も引っ張り出して、福島や他府県に、いかに東京が依存してきたかを、思い知らせてやればいい。
 
そして、いまだに自民党公明党(母体はナンミョウ)を支持しているバカに反省の機会を与えてやる必要がある。
 
そんなことをやっているときじゃない(上述)、などときれいごとを言って、しっかり反省会をやらず、うやむやにされて、結局、国民にツケをまわすということを、延々と繰り返しているのが、この日本という国である。
 
偉大なるど素人集団の民主党は、足を引っ張る自民党を徹底的にたたく絶好の機会なのに、そして、国民に本当のことを知らしめる絶好の機会なのに、大連立だと、なにを考えているのか、どこまで、間抜けなのか、あの政党は。
 
ともかく、自民党と、それに荷担した高級官僚が最大の責任者であることは間違いなく、国民に真相を明らかにすべきときがついにきたのだ。
 
菅よ、お前が厚生大臣のときやったエイズ隠しを暴いたことで、いかに国民がお前を評価したかを、よく思い出せ、そして、退任の前に、一つくらい、まともなことをやって消えろ。