産経新聞も早稲田応援団か

産経新聞より引用。
 
■「飛車、角抜き」で箱根を制す

 しかし緊急事態が発生。大会直前になって、7区登録の佐々木(2年)が座骨神経痛、補欠登録ながら起用を考えていた志方(1年)も疲労骨折に見舞われ、「飛車、角抜きで戦う状態」に陥った。往路は予定オーダーを替え、復路は当日朝に3選手を入れ替えて対処した。

 それでも217・9キロを大会新の10時間59分51秒で走り切った。従来の記録を3分26秒短縮する驚異的な記録。指揮官は「選手に感謝します。きょうも100点」と、往路に続き満点を与えた。日々の鍛錬が効いていた。

 区間賞は10区中1区の大迫1人だけ。チーム一丸の堅実な走りを裏付ける証しだ。そして隠し味は最上級生。渡辺監督は「4年生がしっかり走るのが早稲田の伝統」とほほ笑む。箱根に挑んだ4人の4年生が堅実な走りを支えた。後輩に伝統の襷がつながれた。(榊輝朗)
 
引用、ここまで。

産経新聞に関しては、小沢報道に見られる、ねつ造まがいの記事で明らかなように、救いようのない新聞社だと、私は断じている。
 
今回の箱根駅伝は、日テレと早稲田関係者の肩入れもあり、早稲田物語を、散々その中継で聞かされ、辟易していた。
 
ついさっき、ヤフーのトップページに戻ったところ、上の記事が目に入った。
 
この記事を書いた、榊輝朗、という記者?は、自分の書いたことが、他大学に対して、どれだけ失礼なものか、全く認識していない。
 
この産経の記事のタイトルには、早稲田はメチャクチャすごいんですよ、他の大学は何してるんですかね、飛車角落ちでも相手になりませんね、我が愛する早稲田には、と読めるが、いかがか?
 
この産経の記者は、早稲田大学出身ではないか?
 
日テレの、河村という、早稲田出身のアナが、箱根駅伝の中継で、早稲田贔屓の実況を、堂々とやることは有名である。
 
早稲田出身の瀬古という解説者がいるが、他大学に敬意を払わない、早稲田に偏向した解説で、毎年、多くのクレームが寄せられているにもかかわらず、日テレは、なぜか、一向に改善する気配がない。
  
最近の早稲田関係者の、横暴ぶりは、目に余るものがある。
 
とくに瀬古とは有名な選手だったのではないか?
 
フェアープレーの精神や対戦相手に対する敬意といった、スポーツの基本的精神を全く理解していない瀬古という人物は、偏向報道を意図する者たちには、使える人間なのであろう、その精神の幼稚さから。
 
早稲田だけが、困難な状況にあるのでは決してない。
 
早稲田贔屓のマスゴミにリークしないだけである。
 
この記事のタイトルの付け方は、様々な状況を克服して、みごと出場を果たした、早稲田以外の大学への敬意が全く感じられず、瀬古と同じ程度の精神年齢の者による記事であることを示している。
 
ここまで偏向報道が続くと、早稲田大学自体が、傲慢で卑怯、と思えてくる。
 
そう言えば、以前記事にしたが、早実と都立三鷹のカードで戦われた、全国高校サッカー大会東京都予選決勝の実況で、アナが、終始、早実物語を述べ立てて、早実一辺倒の放送をしたことがあった。
 
結果は、都立三鷹が勝利し、全国大会への切符を手に入れたが、なんともいやらしさだけが目立つ実況だった。
 
話はそれるが、受験塾化される都立三鷹が、全国に行くことは、二度とないだろう。
 
あれなども、何か意図があったのだろう。
 
こういった露骨な早稲田贔屓は、早稲田大学自体がとても下品に見えてくるから、これに関わったOBの罪は、公共の電波を使っていることからも、決して軽くないと思うのである。