拝金主義者、守銭奴による文化破壊

中国はめざましい経済発展で、金余りだ。
 
金になるなら、何でもする、という社会状況である。
 
だから、日本の文化、伝統、に関わる名称まで登録商標を設定して、一儲け企んでいる。
 
有田焼も中国国内の登録商標がかけられていて、本家の日本人が、全く使えない状況である。
 
他にも、日本固有のもので、金になりそうなもの、例えばマグロ関連の名称も同じような状況である。
 
他国の文化や確立した物産を中国国内とはいえ、金儲けのために独占するとは、卑しさも極まれりである。
 
拝金主義者、守銭奴による文化破壊をこのまま許していいのだろうか。
 
中国人の中にも、常識的な人は山ほどいることは分かっているが、国家が、このような無法行為を許可するとは、一体いかなる国家思想なのであろうか。
 
共産主義思想を拡大解釈すれば、資本主義に立脚したものなど、何の配慮も必要ないという、過激な思想が、いまだに中央政府では支配的なのかも知れない。
 
中国は、まだまだ、国際社会のルールをご存じない、未開な成金国家とみた。
 
あらゆる世界的ブランドをコピーして、金儲けを企む中国人とは、そして、それを排除しない中国政府は、相も変わらず、中華思想、の持ち主なのだ。