HONDAはバイクで確立したブランド

サッカー日本代表が予選を突破した。
 
大会開始直前から、本田、本田、とマスゴミが、ニューヒーロー創作に動き出していたが、本田をワントップに起用した布陣で、予選を突破したことから、さらに、本田、本田、が加速しそうだ。
 
面白いのは、サッカーの専門家は、松井、遠藤、長友を積極的に評価しているが、本田に関しては、コメントでは必ずふれるものの、そう積極的な評価ではない点だ。
 
個人的には、松井の働きが、全日本の動きによいリズムを与えているように感じる。
 
今の中村俊輔のパス回しでは、もう良いリズムを作れないのかもしれない。
 
オシム前監督のコメントが新聞に載っていたが、あまり持ち上げると、調子に乗るから、ほどほどに、と本田を評していた。
 
過小評価するつもりではないようだが、彼のプレーが、すべて、というようなマスゴミの報道に、過大評価という判断を下しているのだろう。
 
初戦も、相手DF2名がゴール前で重なり、松井の上げたボールを、こともあろうに、クリアーミスするという、驚くべき失態を演じてくれたからこそ、ゴール前に詰めていた(当たり前の位置にいただけ)本田に、得点のチャンスが転がり込んだだけのように、私には見える。
 
カメルーンが、とくにDFに問題があり、強力な攻撃力を持ちながら、機能していなかったことが、幸いした面も多いと感じた。
 
今回の予選は、全日本は、運がいいように感じる。
 
デンマーク戦でも、審判も日本に味方してくれて、FKを与えてもおかしくないプレーを見逃してくれたりしたことも、幸運だったと思う。
 
運も実力のうち、などというから、この運を大切にして、決勝リーグも、勝ち進んで欲しい。
 
本田、本田とマスゴミが騒ぐ背景には、ヒール役の臭いがするからだと、私は考える。
 
マスゴミは、話題性を常に探していて、おとなしい、普通の人では、記事にならないので、本田、に白羽の矢がたったのだろう。
 
ちょうど、大相撲の朝青龍の役割が、今の本田の役どころだ。
 
それに、HONDAは、バイクと自動車で、すでに世界的知名度を得ているから、宣伝しやすいと思うが、どうか。