高尾山口から城山湖(航空神社)まで歩いた

JRと京王線を使って、高尾駅(JR)から高尾山口駅(京王)へ。
 
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高尾山口駅前で、わかりにくい登山道入り口を探して、少しウロウロする。
 
住宅地の狭い登山道入り口を見つけ、登山開始。
 
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のっけから、尾根道を急登し、高度を稼ぐ。
 
高尾山口の喧噪が、だんだん、遠くになる。
 
あとは、高度を稼ぎながら、結構、登り下りする。
 
気持ちいい汗を、かかせてくれる。
 
高度は、400メートルもないのに。
 
四辻、草戸峠、草戸山、三沢峠をへて、城山湖方面へ。
 
草戸峠からは、横に位置する高尾山が望める。
 
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途中、町田市、最高点の展望台を通る。
 
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まったく、展望が利かず、あきれる。
 
冬に来い、ということらしい。
 
城山湖に付随する、水力発電所の横に、到達する。
 
城山湖は、水力発電用の小さい人造湖であり、以前行った、津久井湖のすぐ隣に位置し、津久井湖から揚水し、発電に使用している。
 
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少し進むと、城山湖、の石碑あり。
 
石碑の下に、ゴミ袋が転がっている、と思いきや、ネコが、3匹たむろしていた。
 
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山の中である、たぶん、捨て猫が、居着いてしまったのだろう。
 
石碑の裏に、猫用の水飲みバケツあり。
 
誰かが世話をしているようだ。
 
少し歩くと、航空神社、への山道入口が現れた。
 
それまで、舗装された立派な道から、また、山道へ。
 
いきなり急な登り。
 
少し歩くと、航空神社、への標識が。
 
なぜか、隼(キ43)、のイラスト付。
 
さすが、航空神社である。
 
そして、本日の目的地、航空神社、到着。
 
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これを見るために、高尾からやって来たのだ。
 
可愛い神社である。
 
他の人のブログにあるように、隼、の模型が奉納?されている。
 
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戦時中に、亡くなった陸軍航空隊の操縦士を慰霊するために建立されたよし、縁起に書かれていた。
 
それにしても、きたない神社である。
 
掃除してあげればよかった。
 
しばらく行くと、金比羅神社(山奥なのになぜ?)の奥の院が山道のそばに現れた。
 
その先、展望が開けて(木がないということ)、八王子、橋本、遠くは、東京、横浜の街並みがひろがる(はず)。
 
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あとは、ひたすら下るだけ。
 
以前、城山に登ったときにも利用した、都井沢のバス停へ到着し、本日の歩行、終了。
 
バスで橋本へ出て、電車で帰宅した。
 
午後から歩き出したので、日が差したり、曇ったり、という空模様だったが、全行程、4時間(食事、休憩を含む)で終了。
 
途中、写真を撮ったり、木イチゴを食べたりして、結構、道草を食った。
 
飛行機好きの私としては、亡くなった操縦士の、無念さに思いをいたした山旅だった。