調整型政治に未来はない

Yahooより転載

 鳩山由紀夫首相は4月27日、各閣僚に新規採用を半減させる方向で調整するよう指示。政府内では、キャリアと呼ばれるI種と本省II種の新規採用については2割抑制▽地方出先機関や高卒で受験できる本省III種は8割抑制▽国税専門官や刑務官など専門職種は5割抑制といった削減目標をつくり、閣議決定を目指していた(産経新聞
 
よくあるやつです。
 
末端を切り、上は、そのままか、若干の変化にとどめる、というまさに官僚型政治の典型です。
 
結局、各省庁の大臣が、大幅な削減に反対して、ボツになりそうです。
 
民主党って、自民党労働組合と、社会主義を、少し味付けした変梃な政党だと言うことがハッキリしてきました、私の中では。
 
自民党がやるよりは、遙かにましですが、公務員改革の内容は、代わり映えがしません。
 
早晩、政界の再編成が起こるのではないかと思います。
 
革命、と呼ぶほどの変革を、国民の過半数は望んでいたのですが、その期待を大きく裏切った民主党は、必ずや、再編の波に飲み込まれると考えます。
 
せめて、基地問題だけでも、国民、県民の意向を反映した、決着にして欲しいものです。
 
この先、民主党政権が続いても、目くらましの、小手先な改革?はやるかもしれませんが、相変わらずの官僚政治、利権重視の政治でしょうからね。