なぜオランダか

国際的テロ集団、シーシェパードが、馬鹿げたパフォーマンスの末、壊れた船を無責任にも放置し、油を流失させた上に、その悪事を、日本がやったと主張しているらしい。

さらに、あきれかえったことに、オランダで、この件に関して、日本の関係者を提訴したらしい。

オランダ、人種差別思想、とくに反日感情が強いところである。

正体を現したな、シーシェパード、といったところか。

こんな程度の悪いテロリストに資金援助する企業が日本国にもあるが、よくも商売が出来るものだと、その剛胆さに、あきれかえってしまう。

始めからパフォーマンスが目的であるから、この提訴も、より注目度を上げるために、当初から織り込み済みのことであろう。

しかも、偏見思想の強い国での提訴という、自らの思想性、そして、その背後にいる支援者の思想性をも宣言してしまったも同然である。

中心人物は、アメリカで昔はやった、ヒッピーのなれの果てではないか。

そして、まじめに働かなくても、好きなことをする手段として、反捕鯨のパフォーマンスを思いついたのだろう。

相手は、人種偏見に加えて、反日思想を最大限に利用し、オランダで、大々的なパフォーマンスを計画している。

さて、どう対応する日本。

もう、当初から巻き込まれているのだから、無視するなどという対応じゃすむわけがないのだよ、水産庁さん。

フランスが日本の立場だったら、国際的に批判されても、相手にしないという消極的な態度じゃなくて、積極的に轟沈しただろう。

まあ、白人同士では強行策も許されるが、黄色人種だと、ちと厳しい。

海産の食品、魚料理を大切にしなかった罰であり、日本人の自国文化への思いの脆弱性を、相手は、巧みに突いてきているのだ。

テロリストにつけ込まれるような政策をとり続け、さらに、国民の多くがそれを支持したのだから、いまさら、日本伝統のなどと、右翼的な思想を煽っても、どうにかなる問題じゃないだろう。

今夜の夕食は、ブリ大根だったなあ。