マスコミ、いらなくねぇ?

タイトルは、今風の言い回しです。

政権交代、って大騒ぎしておいて、民主が政権与党になると、今度は、民主たたきですか。

小沢がどうの、安全保障がどうの、財源がどうの、色々難癖付けていますが、1つとして、建設的な意見、提案などありません。

マスコミって、新聞社を筆頭に、かなり入社が難しく、それなりの学力、見識の人たちが、影響力のあるところには配置されていますが、この程度の論調なら、小学生でも代わりが務められそうです。

民主の問題点は、実行するか、できるかであって、重箱の隅をつつけば、いくらでも弱点は出てきます。

自民がやった土建政治(政権維持のための典型的ばらまき政策)のつけを、民主に払わせつづけるなら、それは、自民党政治の継続、支持を表明していると同じです。

結局、がんじがらめにされて、旧体制から抜け出せない、国民が沢山いる訳で、そんな人たちも、見方を変えると、被害者な加害者ではあります。

自民の再生を期待する国民が多いという、マスコミ報道がありますが(本当かな)、再生して、何をして欲しいんでしょうか。

私はあまり好きじゃないですが、隣国の巨大国家が推し進めている富国強兵政策でしょうか、藩閥政治の延長線上にある、既得権を守るための政治手法と明治以来強固に構築してきた官僚制度の継続でしょうか、何を期待しているのか、サッパリ分かりません。

もし、民主ができないのであれば、代案をだせる政党にチェンジするまでです、それが今の自民であってはならないですが。

この不安定な要素がある政治体制も、元はと言えば、バカな国民が頭を使わず、自民をのさばらせた期間が長すぎことが原因であり、そう簡単には、健全化できないのは、目に見えています。

それを我慢できるかが、カギな訳で、このマスコミを使ったネガティブキャンペーンが、経済界や特権階級の後押しがあることは、容易に想像できますが、はやくも、民心が揺らぎそうな気配です。

一体、日本のマスコミは、日本人がいるのでしょうか?こうも足を引っ張って、元の自民党政権時代を擁護するようなことをし続けていれば、国内は混乱することは目に見えています。

それが、ねらい、とも勘ぐれますが、ようは、支配層の抵抗が、かなり激しいことを物語っているのだと、私は、解釈しています。

日本の未来を語らない、パパラッチなマスコミは、いらなくねぇ?です。