夏ハゼを釣る

台風一過の12日、江戸川放水路に、ハゼ釣りに行きました。

東西線の妙典で下車し、妙典小学校の方向に、線路づたいに歩くと、江戸川放水路の土手です。

いつもの釣り船屋でボートを借りて、いつものポイントに連れて行ってもらいました。

この時期ですと、自分で好きなポイントに漕いでいくことが多いんですが、曳舟のサービスがあるとは、もしかすると、あまり釣れないのか、などと心配になりました。

あまり船は出ていませんでしたね、雨の後だったので、皆さん警戒してか、それとも、お盆で東京を離れる人が多いためか、理由は分かりませんが。

あたりはそこそこあり、これなら、数は出るとふみましたが、形は小さくて、がっかりです。

時期的には、小振りなの致し方ないのですが、調理するのが厄介です、ちびハゼは。

リリースという手もあるんでしょうが、針をはずすためにいじっている間に、弱ってしまうので、大方はキープです。

今日は、朝グズグズしていて、開始が11時くらいになってしまったので、5時間弱でした釣っていたのは。

4時近くになり、汐があげて来るにしたがって、あたりが頻繁になり、形も良くなってきたのですが、釣り船屋の親父さんが、終わり、と言いに来てしまいました。

しぶしぶ竿を納めましたが、もう少し釣っていたかったですね。

釣っているそばで、サギの類が獲物を探して、ウロウロしている様子を見るのが好きです。

コサギなんかは、結構一所にじっとしていて、何か物思いにふけっているようで、面白いのです。

ここの釣り場は、真上に飛行ルートがあり、羽田から近く、高度が低いため、飛行機の形と塗装がハッキリ見えて、飛行機好きの私としては、釣り以外にも楽しめる場所です。

ANAポケモンジェットなんかは、その派手な塗装から、ハッキリ識別できます。

総括ですが(笑)、釣果は、50匹くらいでした。

針は、小形が多いことを予想して、3号の赤袖を使いました。

今回痛切に感じたのですが、最近老眼が進行し、手元がよく見えないので、ちっこい針の扱いがうまくいきません。

かつては、三桁は行くのがこの時期の習いでしたが、今日はイマイチでしたね。

竿をあげるのが忙しくて、昼飯もろくに食べられない、ということがよくありましたが、また経験したいですね。

今日は、竿は一本きりでした。

なんだか、元気のない釣行でしたね、今回は。