マスコミとは

時の権力におべっかを使うのが、日本のマスコミか。

あの総理大臣の人権無視の侮蔑発言を、積極的に報道しないのは、なぜだろう。

小沢さんの秘書の献金問題には、あれだけ熱心で、説明責任、説明責任と、騒ぎ立てたのに。

高齢者の多くは、遊びを知らず、働くしか能がないので、これを活用しなくてはいけない、とまたも宣ったようだ。

これで2度目である。

この人物、どんな家庭環境で育ったかは知らないが、人としてまともな感覚を持ち合わせていないようだ。

総理大臣としての能力、品格を著しく欠くものを据えておいて、首さえすげ替えれば、国民を欺ける考える現政権。

どこまで国民を愚弄すれば気が済むのか。

その気になれば、全員の首を切ったいいはずなのに、何時までも使い勝手のいい高級官僚を有り難がっている現政権。

あの連中を首にできなければ、民主党も同じ穴のムジナだろう。

私は、骨身にしみこんだ、現政治体制と、中央集権国家の維持のための官僚機構(決して国民のための官僚機構ではない)を、清算できなければ、この国は、破滅すると考える。

つまり、石原が目指すような、一握りの特権階級と、その他大勢の奴隷からなる国家体制に向かって進んでいき、どこかで、戦争を始めるような気がするのである。

日本人は、先の大戦の意味考えず、ここまで来てしまったことが、今日の混乱の原因の1つではないだろうか。

周辺国の、自国の罪を省みない、身勝手な歴史認識や非難に対して、どこかのバカ政治家や、朝鮮語を操る日本人女優のように、卑屈になることは全くないが、同じ過ちを繰り返さない知恵が、国家運営には必要なはずである。

日本の、何でも水に流す文化は、時として、国を危うくすることを肝に銘じるべきである。