テレビをつけたら、有料で学内に進学塾を導入した公立中学校の、前校長が出ていました。
この人物、やたらめったら、よくしゃべる。
典型的な、企業エリート風のしゃべり方、プレゼンの仕方です。
機関銃のごとく、次から次へと、大した内容でもないのに、まくしたてて、自分をアピールしていました。
鬱陶しくて、見ていられない。
こんな校長が、評価されるんですかね、近頃の中学は。
私には、セールスマンにしか見えないのですが。
しばらく我慢していたのですが、ついに耐えきれなくなり、テレビを消しました。
生徒への接し方も、今風なんですかね、親密さをアピールしていましたが。
私には、自分をアピールすることに、相当、こだわっているように見えましたが。
あの中学の先生方は、さぞや、疲れたでしょうね。
気の毒に。
あの中学の、父兄の社会階層の分布は分かりませんが、たぶん、有能だと自負している企業人の割合が多いのではないかと想像します。
母親も、そんなご主人に誇りを持っていて、子供の将来をきっちり考えて、キャリアデザインするような家庭なのかなあ、なんて思いました。
私の妄想でしょうかね。
しかし、あの人物、スピード、スピード、と騒ぎ立てて、教育を経営と勘違いしているのではないでしょうか。
聞き手は、やはり、経済通?の今売り出し中の女性でした。
同じ思想性、価値観でしょう、この方々は。
私とは、大きく異なった思想、信条の持ち主たちです。
スピード、守旧派への批判、パフォーマンス、経済至上主義、なんだか、コイズミ一派と同じですね、この前校長は。
私は、ごめんですね、このセールスマン校長は。