このところ、昼夜逆転気味です。
そのわけは、実験データの取り込みに時間がかかり、気がつくと、夜中、ということが続いているからです。
データは、顕微鏡画像の動画で、ある生物を培養し、そこに刺激を入れてやって、変化を捉えるというもので、とくに、難度の高いものではありません。
ところが、培養装置がセットされている顕微鏡の、画像取り込み装置が、いささか時代遅れで、コンピューターの処理能力に問題があり、莫大な時間を取ってしまうのです。
それに、いい絵をとりたいので、試行錯誤しているうちに、時間はどんどん過ぎてゆき、気がつくと、誰もいない、という状況です。
小部屋に閉じこもっているので、時間の経過が、分かりません。
すごい、ストレスです。
自分のパソコンなら、数分で処理できるものが、その4倍はかかります。
データを移すだけでも、その転送速度が、USB1.0?なので、驚くべき遅さです。
120ギガのUSB2.0接続の外付けHDDにデータを蓄積するのですが、ご本体が、鈍足規格のUSBなので、いかんともしがたいのです。
これじゃ、身がもちません、若いときならいざ知らず、おっさんには、応えます。
そういえば、耳鳴りがひどくなってきました。
私、ふだんから、耳鳴りしているの人間なのですが、ちょっと気になり出しましたね。
異常がなくても、耳鳴りが年中している人もいるわけで、そんなグループの一員なのです。
でも、この装置、導入してから、数年しかたっていないんです。
開発元に問い合わせたら、現行機種とのことで、ビックリしました。
そこそこの値段なので、かなり売れているようですが、少しは改良しているのかと思ったのですが、残念です。
高性能なやつは、当分買ってもらえないだろうなあ、まだ、使い倒していないし。
アナログ時代の、ニュートリノも捉えた、あの有名メーカー製の画像記録装置(表現が古い!)が、物置棚に解体されて、ビニール袋に突っ込まれているのことに気がつきましたが、当時は、大変なものだったんでしょうね。
それが、今にも捨てられようとしていて、何だか寂しげです。
ともかく、このイライラ、早く切り上げて、次のステップに進みたいものです。