何を意図しているのか

今問題になっている、航空自衛隊トップの、論文問題だが、その懸賞論文の主催者が、あのアパであることが、あまり取り上げられていない。

アパは、先の総理だったアベのお友達で、強力な後援者である。

アパのトップ(帽子を被ったおばさんじゃなく、旦那の方)は、何かの意図を持って、懸賞論文を募集しているに違いない。

この辺を、もう少しマスコミが調べて、報道して欲しいものだ。

アパ自体、限りなく正体不明なところがあるので、懸賞論文などという、似つかわしくない文化活動をしていることに、違和感をおぼえる。

明治以来、富国強兵政策の連続で、諸外国との軋轢を、戦争という手段で解決することを選択してきた日本だったが、歴史を、冷静に振り返るという行為がなされないまま、ここまで来てしまったことが、今回の、驚くべき歴史認識の論文に繋がっていると考える。

歴史認識という言葉に、過敏な人たちがいるようだ。

卑屈になる必要は、全くないが、自分たちの行為を、冷静に見つめることが必要だ。

思想、信条は、自由であるが、自分の立場をわきまえない、下品な日本人が増えたことに、危機感を感じる。

潔く、身を処すことができない、指導者や指揮官に任せていたら、我々の美しい国日本は、大変なことになる。

潔くないものが国のトップに座っている限り、世の中、変わらないだろう。