新銀行、責任者はイシハラだ

新銀行、もう銀行の体を成していないようだ。

そもそも、その計画当初から、多くの問題を抱えていたのにもかかわらず、都民にひた隠しにしていたのだ。

頭が良くて、鼻のきく大前健一などは、胡散臭さにすぐに気づき、とっとと逃げ出した。

この銀行(果たして銀行と呼べるものだったかは疑問だが)には、400億の都の税金が追加投入されたが、全くの無駄金となるだろう。

少しでも目減りするのを避けるために、早く、この得体の知れない金融機関を潰してしまうべきだろう。

このまま、毎日、無駄なお金を消費させるより、とっとと潰してしまうべきだ。

しかし、東京都は、東京都民は、国内有数の馬鹿のようだ、イシハラを都知事に据え、好き勝手にさせ、ファシズムと、選民思想を、田舎者丸出しの、一部都民に、流行らせたのだから。

実は、先頃問題になった、妊婦のたらい回しによる、死亡事件の、切っ掛けとなった都立墨東病院は、イシハラが都知事に就任するや、大幅な人員削減が断行され、医者不足ということだけでなく、機能ががた落ちしているのだ。

訳の分からない銀行、いつの時代に生きているのか訳の分からない国粋主義者との豪華な会食、そして、自分の息子に税金を使うことと、都民の命に関わる医療に使うことと、どっちが大切か、都民に信を問うべきだ。

もう、責任を取って、辞任すべきときだ。

リコール運動は起こせないのか。

イシハラのやらかしたことは、都民への背信行為である。

テレビで、新銀行の不始末に関する責任についてインタビューを受ける様子を見たが、視線が定まらず、虚ろであった。

そして、呆れたことに、自分は銀行の専門家ではないからと言い放ち、責任を取ろうとしない、あきれ果てた態度であった。

イシハラは、すこぶる卑怯者と見た。

もう、得意の強気のはったりも、この期に及んでは通用しないことを、本人も、さすがに自覚したか?

いや、そんなまとも人間ではない。

この未曾有の悪政を、都民の多くは、どう考えているのだろうか。

政権側について、利を得ている人間が多い東京では、まともな判断は無理かも知れない。

都立高校改革(改悪だ!)を例にとっても、東大、東大、と下品な田舎者が(自分だけが良ければいい、そして、選民になりたがっている輩だ)、大キャンペーンをはるその陰で、都民の命は、医療体制の陳腐化によって、危うい状態になっているのだ。

公教育に関しては、肝心なことは何一つしないで、ごく一部の人間に受けがいいような、派手なことしかしていないと、私は、断じる。

現在、都立病院は、どこも墨東病院と同じような状況ではないか。

都民が認識すべき事は、医者だけでは、病院は成り立たたないということだ。

医者以外の病院スタッフを削減しておいて、まともな医療などできるはずがない。

経費を削減しておいて、都民の命を危険にさらし、死人が出たら、責任を、あの桝添に押しつけるなどという、卑怯極まりない男が、イシハラである。

恥を知れ!