Nコン東京大会

昨日、Nコン、東京大会(高等学校の部)を聞いてきました。

会場に向かう途中、大雨が降ってきて、こりゃ行き着けないか、と一瞬思いましたが、程なくしてやみ、開演ギリギリに入場できました。

本当は、中学生の部を聞きたかったのですが、忙しくて時間が取れず、残念でした。

でも、さすが、高校生ともなると、テクニック的に上手いですね。

金賞は、桐朋女子と、昨年に続き、杉並学院の二校でした。

何時も思うんですが、審査する人は大変でしょうね。

合唱の基本が出来ているところが上手いのは当然ですが、曲をどう解釈するかで、表現がずいぶん違ってくるので、審査の基準をどうするか、悩ましいのではないかと、感じました。

曲の解釈と表現方法は千差万別ですし、1つに規定できるものではないので、大変でしょうね。

金賞校は、歌詞がハッキリ聞き取れて、メリハリがついていて、心地よい合唱でした。

とくに、桐朋女子は、全体のバランスが良かったように感じました。

個人的には、実践学園の合唱が、元気があって、はつらつとしていて気に入りましたが、優良賞でしたね。

気になったこととしては、ある学校のピアノ伴奏が、出しゃばりすぎていて、合唱の妨げになっていました。

審査員の講評の中でも取り上げられていたので、やはり、度が過ぎていたのでしょう。

事前に打ち合わせをやっていないのでしょうかね、不思議でした。

今回のNコンには、あの大岡山小学校で欠場していて、とても、残念でした。

何があったかは、正確には分かりませんが、子供たちが、ガッカリしていなければいいんですけどね。