今回の洞爺湖サミットを見ても分かるように、アメリカの属国として、最大限の働きをしたのが日本です。
戦争に負けるということは、こんなにも精神的な支配を受けるものなのでしょうか。
アメリカによる、日本を属国化する計画は、大成功だったわけで、それに協力した日本人は、第二次大戦での犯罪行為（戦勝国から見てという意味）を免責された人間たちだったのかもしれません。
海軍の高級将校だったあの有名なＧ大佐（戦後、自衛隊の最高司令官となったが、旧海軍時代の責任が全く問われていない不思議なヒト）などは、一般市民をなんの躊躇もなく焼き殺したアメリカ空軍の最高司令官に、最高位の勲章を贈るべき奔走したようです。
その最高位勲章は、いま、博物館に収蔵されています。
私は、Ｇ大佐の変わり身の早さと、自分の責任を全く認識していない点に、驚かされます。
たぶん、彼は、自分を特別な人間、選民だと確信していたに違いありません。
いくら才能があっても（相次ぐ作戦の失敗から見て、才能があるとは思えません）、その立場を考えれば、責任をきちんと取るべきだと考えます。
同じような無責任な人物をありがたがって、至るところで徴用したことが、今の日本を作り上げた原因かもしれません。
Ｇ大佐の一連の行動から見ても、戦争責任に関する裏取引が沢山あったと、私は邪推します。
真偽のほどは分かりませんが、昭和天皇は、ご自身で、この最高位勲章（慣例として天皇陛下が直接授けることになっていた）を授与することを拒絶されたようです。
当然ですね。
