牛丼

吉野家の牛丼用の米国産輸入牛肉から、狂牛病危険部位が見つかった。

国民の、食の安全を保証できない国など、国じゃない!

アメリ狂牛病肉の押し売りに、言い値通りに受け入れたい政府と与党。

こんな国、もういらない!と言いたい。

この国は、腐っている。

コイズミという人物が総理になった頃から、アメリカ追従が、さらに激化した。

莫大な米軍駐留費を、国民の血税からだし、さらに、アメリカの世界戦略(自国の利益だけが目的)の片棒を、ペルシャ湾での給油という形で、なんのためらいもなく担ぎ、国民の血税を湯水のごとく使っている現状は、国民を全く無視した暴挙である。

そして、狂牛肉である。

これは散々すったもんだしたはずであるが、結局、国は十分な対策を取らず、今回も、吉野家の自己申告で、表面化したのだ。

ようするに、国は、アメリカからの狂牛肉の監視をやっていない、ということが明らかになったのだ。

民間など、ばれなければ、何をするか分からない。営利が目的な集団に、安全保障を委ねて良いはずがない。

民営化、という言説を振り回し(コイズミの大好きな言葉)、国が本来やるべきことを放棄し、その一方で、血税の無駄遣いは、堂々と進行している。

この国に、未来があるのか。

こんな無責任な政府と与党に、国の運営を委ねておいては、こっちの命が危ない。

役人と政治屋は、国産黒毛和種の、最上等肉のしゃぶしゃぶを食べているから、なんと思わないのかもしれない。

いい加減に、目を覚ましなさい、お祭り好きの、頭を使わない、その日暮らし国民ども。