外務大臣の、麻生太郎が、コメ輸出を巡る発言の課程で、心ない発言をしました。
読売新聞からの引用です。
麻生外相は19日、富山県高岡市で講演し、日本のコメの対中国輸出が再開したことに関連し、「(日本では)コメ一俵1万6000円くらい(で販売している)。中国ではキロ1300円で売られているから、一俵で7万8000円だ。7万8000円と1万6000円はどっちが高いか。アルツハイマーでもこれくらいは分かる」と述べた。(読売新聞)
開いた口がふさがらない、としか言いようのない発言です。
現政権担当政党の方々は、余りに長期にわたり政権の座にいたため、傲慢になっているようです。
麻生太郎という人物は、総理大臣もねらった人ですよね。
それが、この発言ですよ。
とても国を預けられる人物ではありませんね。
麻生外相を個人攻撃しても仕方ありません、こんな人物を任命した総理大臣に責任があるんですから。
それにしても、現総理は、問題のある人物を登用するのが好きですね。
慢心と傲慢、これが現政権を支配しているように思われます。
文化国家を標榜していながら、どこかの独裁国家のような、税金の私的流用とも受け取れる無駄遣いを繰り返してきた現政権は、国民を一体なんだと思っているんでしょうか。
国民の安寧を願うのでなく、現政権の権益を守ることのみに目が向いているように思われます。
年金を、厚生官僚の天下り先の確保のため使い、そのほとんどが無駄となった責任は、誰も取っていません。
その上、現総理は、年金の不足を補うため、増税を堂々と持ち出してきています。
どこまで国民を馬鹿にすればいいんでしょうか。
民主党の小沢代表ではありませんが、もし、現政権が今度の選挙で大敗しないときは、この国はもうだめかもしれません。
日本国民の、常識が問われていると、私は考えます。