最近、遅ればせながら、OpenOffice(OO)をインストールして、弄り始めました。
公では、マイクロソフトオフィスの使用を禁止しようという動きが出ていますよね。
それを補うのが、OOです。
さすがに、無償なので、華美な機能は省かれていますが、私のような昔の人には、十分です。
これでタダなんですから、開発元のSunは太っ腹ですね。
まあ、その背景には、マイクロソフトの独占、寡占状態を何とかしよう、という意図があるんでしょうが、それにしても、これが普及したら、便利ですね。
コンピュータを使わざるを得ない社会に強引にしておきながら、高額なソフトまでも買わせようとする戦略は、やはり、度を超えていると感じます。
今後は、破格のコンピュータ(100ドルPC?)とタダのソフトの普及が、地球規模の情報化社会の確立に必須でしょう。
論文の投稿も、MS Wordが指定されていたりして、問題ですね。
雑誌によっては、OOでOKなのもありますが、少なくても、私の関係する分野では、Wordですね、おおかたが。
OOでも、docファイルにしないと駄目だったりして、マイクロソフトの影響は大です。
公や、学術分野では、共通のツールを使用することの利便性を考えて、非営利のOOを標準にして欲しいものです。
今のところ、全面的に切り替えることは、不可能です。
社会が、マイクロソフトに乗っ取られていますからね。
国が、全面的に、OOのような非営利のソフトを使うなら、社会も随分変わるでしょうけどね。
OSですかね、あとは。