秋葉原漂流(2007年5月3日)

実家に行った帰りに、秋葉原に寄ってきました。

駅前で、カンニングの竹山のようなパフォーマンスをやってる若者がいました。

顔や体つきは、双子の…、タッチでしたっけ、のようでしたが、1人で大声を張り上げ、汗まみれになって、意味不明のことを叫んでいました。

もしかして、パフォーマンスじゃなかったりして、と一瞬思いましたが、大勢の人が、その怪しげな人物を取り巻いて、見物していました。

あの若者は何だったんでしょうか、ほんと最近の秋葉原は以前と様変わりして、休日はストリートパフォーマンスの場と化しています。

それと、メイドですね。なんでもメイド姿にしたがっていますね。

今日発見したのは、メイドのメガネ屋でした。

以前は、メイド喫茶だったと記憶していますが、店内を見ると、メイド服を着た店員らしき女の子がお客に応対していました。

なんか変だな、最近の秋葉原は。

軽薄というか、変な開き直りが鼻につきます。

マックの改造や、コンピュータの自作をやっていた頃は(随分前ね、もうすっかり興味が無くなりました)、休日は秋葉原を漂流していましたが、最近は、とんとご無沙汰です。

今日はお決まりのコース(自分なりの巡回コースがあります)を流して歩き、格安の光学マウスと、これまた格安のUSBフラッシュメモリーカードを入手しました。

メモリーカードは512MBが千円を切っていて、思わず買ってしまいました。

それと青紫に光る光学マウスも(家に帰ってから分かった)、好きなデザインだったので買ってしまいました。

お決まりの巡回コースには知る人ぞ知るエレパ(秋葉原エレクトリックパーツ)とその界隈のパーツ屋が含まれています。

あの怪しげなパーツ屋群だけは何時までも変わらず、メイドもいません。

エレパのお兄さん(といっても老けてきましたね)を見ると、何だかホッとします。

中古品の山や、正体不明品の中から、自分にとってのお宝を発掘したときの喜びは、まさにジャンカー道の醍醐味です。

なんか、とてもオタクな一面をさらけ出してしまいましたね。

ちょっと行かないとお店が変わっているのが秋葉原の凄さです。

何かに追われるようにいつも動いているそんな街です

以前はなんとなく汚い男性(なぜかリュックサックを背負っている、色は黒が多い)がさまようところでしたが、女の子(変わった服を着た子達、ゴスロリ?っていうんでしょうか)も目に付くようになりました。

それと、交通博物館が無くなったのは寂しいですね。

交通博物館には、小学生の頃から、よく行きました。

とくに中学生の頃は、あそこの図書室で、昔の時刻表を見るのがお気に入りでした。

あの汚さが良かったんですけどね…。

私にとって秋葉原は、趣味の世界を集大成したような街です。