学校の個人用のポストを覗いたら、茶封筒が入っていました。
茶封筒ってのは、正式書類や、何かの重要な連絡に使われることが多く(私の勝手な思い込みかも)、それを見ると、ドキッとします。
恐る恐る開封してみると、というか、表にゴム印で、科学研究費関係の書類だと分かるようにしてあったので、そんなにビビって開けることはなかったのですが、ついに来たかこの時がって感じでした。
予想はスカです。当然でしょう、諸々の社会情勢から考えて。
学内の科研費の当否の通知は、なぜか毎年その様式が違います。
事務方が楽しんでるんでしょうか。それとも飽きさせないためか?
いつもと違うから今年は当たったか!と一瞬色めき立ちましたが、すぐに不採用という3文字が目に飛び込んできました。
大当たりです。はずれの予想が。
科研費当たりませんね。真面目に論文出してるんですが。
政治活動が出来ない状況なので、なかなか難しいですね。
一度、養老先生のように、ウソをついてまで研究費をもらわん!と言ってみたいものです。
申請書類の書き方のチャームスクールを学内でやってましたが、あまり参考になるものはありませんでした。
採用になった人の申請書類が、特に優れているわけではないのは、皆さんご承知の通りです。
春なのに、私の懐は冬の時代の始まりです。