交通科学博物館(大阪)

大阪出張のついでに、JR関西の交通科学博物館に行ってきました。

何時も行こうと思っていて、すっかり忘れて、新幹線に乗ってしまいます。

今回は余裕があったので、何とか行くことが出来ました。

大阪環状線の弁天橋で下車し、その直ぐ隣に、交通科学博物館がありました。

なんだかワクワクしながら、入場しました。

平日の午前中だったので、入場者は少なかったのですが、幼稚園児が、沢山いて、とても賑やかだったです。

先生にきつく叱られている子がいたりして、昔の自分を思いだしてしまいました。

それはさておき、館内ですが、展示はとてもシンプルでした。

模型と実物の展示が中心ですが、実物の割合が多いと感じました。

一番うれしかったのは、新幹線の0系の運転台に入れたことです。

運転席に座れるようになっていて、平日なので、ゆっくりとその座り心地を味わうことが出来ました。

いやー、0系の運転台は、狭いですね。在来型の特急と大差ないように感じました。

それと、運転台の機器類が、全てアナログで、時代を感じさせました。

アナログ計器は、どこか正確さが足りないように感じられる昨今ですが、当時としては、これでも、最新鋭だったんですね。

C62とD51が、屋外に、並んで展示されていました。

蒸気を見ると、梅小路に行きたくなりました。

あそこで見る蒸気機関車は、博物館のとは違い、もっと迫力があります。

鉄道模型の運転も見ましたが、東京の、閉館となった交通博物館とよく似たレイアウトでした。

運転を一緒に見ていた幼稚園児が、流れるクリスマスソングに合わせて、歌っていました。

観客も少ない平日だからこそ、そんな光景を見ることが出来たのかもしれません。

久しぶりに、のんびりとした時間を過ごすことが出来ました。