しかし、内容のない教育改革だ。
私には、国に都合のいい人間を作るための、方策にしか思えない。
個人の幸せを目標としない政策は、不満を生むだけだ。
そして、社会は荒み、国は滅びるだろう。
現政権のトップの方は、もう一度、歴史を勉強した方がいい。
歴史上、国家の繁栄は、個人の幸せを保証したことにより、達成されている。
高校の必修科目未履修問題じゃないが、やはり、歴史はキッチリ勉強すべきだ、今を考えるため。
まず国家ありき、という発想では、一部の特権階級だけがいい思いをするだけだ。
そんな超階級社会を実現するための教育改悪など、不必要だ。
いま、この国のトップと、その周辺は、とんでもないことを画策しているように思える。
個人の幸せ実現してこそ、真に国を愛する心が育まれる、と私は考える。