国民の生命を省みない政府

アメリカ産牛肉の輸入を強引に再会したとたん、危険部位の混入で停止となった。

BSEがいかに危険か、国民にまだ十分に浸透していないようだ。意図的にそうしているのかもしれないが。

一般の日本人はアメリカ(の支配層という意味)を誤解している。アメリカは、極めていい加減で、自己中心的な国だ。自己責任というまやかしで、福祉や社会保障の不備を誤魔化している国だ。やっていることは、マネーゲームだ。

アメリカは、ある意味、命の安い国だ。多くの日本人は、第二次世界大戦後の洗脳が行き届いていて、アメリカを過大評価している。

アメリカの食料戦略にのせられて、ハンバーガーを突破口として、アメリカ産牛肉の大量消費国となった日本は、もはや、牛肉を捨てることは出来ないだろう。それは、牛肉のおいしさを知ってしまったからだ。

アメリカは次のターゲットとして、中国を狙っているようだ。

それにしても、コイズミ内閣は、国民の命をなんだと思っているのだろうか。そして、その悪事に荷担する科学者、食品業者。みんな恥を知らない連中の集まりだ。

アメリカに自国民の命を売り渡してしまった政府、そして、そんな売国奴に多くの者が票を投じた選挙。あの狂乱は何だったのか。すべて架空の出来事だったのだ。言葉だけの改革の本性が見えた。

次から次へと、悪事が露呈し、完全に化けの皮がはげたコイズミ内閣。国民の反応はどうだろうか。ちょっと鈍くないか?もっと怒るべきだと思うが、コイズミを支援した手前、かっこ悪くて、批判できないのか。

よくもまあ、こんなに悪事を放置してきたものだと、あきれかえる。エセ改革の終焉は、とんでもない悪事の山となりそうだ。