素早い政府の対応の真意は?

耐震強度偽装問題に対する政府の対応、ヤケに素早いと思いませんか?

生命に関わるから、確かにそうです。

やっと学習したんですかねえ。

これまで、国は、国民の生命に関わる重大事への対応が悪すぎて、数々の失策をやらかしてきましたから。中には、明らかに悪意のある案件もありました。悪いと知りつつ放置したというヤツです。

でも、政治家や役人の影が、すでに見え隠れしていますね。まともにやれば、政財界を揺るがす大事件に発展しそうな気配です。

有力政治家の何人かは、今回の偽装に関わった人から、献金を受けていたようですね。

さあ、自民党をぶっこわすと言った時の首相はどう出ますか、見物ですね。

国の監督責任だ、保証しろ!と言っても、結局、それは税金で賄うわけで、個人の住居購入に関わる問題に、どこまで税金を投入するのか、気になります。

あ、ホテルもありましたね。事業所はどう扱われるのかな?生命の危険を考えれば、個人も事業所も同じですよね。

今回の事件で、国は何を学んだんでしょうね。経済効率だけで処理してはいけない分野があるということを認識できたでしょうか?

安い整備会社に出したJALのジャンボジェットのエンジン、取り付けを間違えたまま、飛行していたようですね。安かろう、悪かろう、という諺は本当だったんですね。JR西日本鉄道事故も、同じ様な背景のもとに、起こったのではないでしょうか。

私は、何でも民営化という経済を優先した考えに反対です。