田舎の子、芸能人になる!

角川映画ソニー・ミュージックの主催によるスーパーヒロインコンテストで、鳥取県の14歳の女の子が選ばれた。「すれていない」というのが、その選考理由らしい。

今年の4月に鳥取県の米子に行ったが、列車に乗り合わせた高校生は、確かに、すれていない感じで、ほとんどの女の子はセーラー服を着ていて、元気はつらつとしていた。なんか、とても感じが良かったなあ。同じ高校生でも、東京はすれているというか、汚いというか…。

たまたまかもしれないけど、自分の体験と今回の件を関連づけてしまった。鳥取は、すれていない、可愛い子の産地かもしれないと。芸能人はどこの出身が多いのだろう。たぶん、大都市圏だろうとは思うが…。福岡は芸能人多いね。なんでだろう。福岡の博多は住んでみたい街だけどね。

最近、そこそこ田舎もいいかな、なんて考えている。あまり田舎じゃイヤだけど、例えば、四国の松山なんて住んでみたい街だ。どうもTVドラマの「がんばっていきまっしょい!」のイメージがそう思わせるようだ。あの舞台になった松山東高校出身の人と関わりを持つことが何度か会ったが、みんな元気で、素敵な人達だった。まあ、母親が愛媛の出身なので、私、まったく無関係ではないのだが。

「すれていない」なんていう価値観は、おやじの発想だろうとは思うが、最近、きちんとした韓流スターが好まれる傾向にあるので、一種のブームかもしれない。でも、見た目に安心感があるんだよな、「すれていない」方が。