凄いぞマック(古マックその2)

別にマクドナルドのハンバーガーを賛美している訳じゃない。
たまにポテトが食べたくなったりするが。100円だと、つい食べたくなるなあ。

ここでのマックは、アップルコンピュータのこと。

最近、悪い虫が活動を始めて、夜中に古マックを弄っている。68Kマックね。68040を積んでいるヤツ限定だけど。

何時も思うのだが、10年以上前のコンピュータで、一応、インターネットに接続できて、重いサイトじゃなければ、ちゃんと閲覧できるのだから、マックの設計思想は凄い。いい仕事していますよ、本当に。

当時の(10年以上前の)98やDOS機は、ちゃんと保存されているのだろうか。私は、あんな事務機には、何の愛着もないけど。

マックオタクぽく聞こえるかもしれないが、実は私、最新型マックを一台も所有していない。当然、OSXなんてさわったこともない。OS9止まり(クラシック環境なんて呼ばれているらしい)。

古マックを弄っていて、ふと思った。まさか、21世紀になっても使えるコンピュータなんてコンセプトで開発したつもりはないだろうが、結果として、そうなっていることを、開発に携わった技術者はどう考えているのだろうか。

マックもついにインテルCPUを搭載することになったようだが、当時、アップルは、OSも含めて、本当にいい仕事していたと思う。

そう言えば、古マックを扱ったブログってほとんどないなあ、愛好者のひとりとしては、寂しい限りだ。ネットオークションでは、特定の機種に限っては、取引の対象になっているようだが。でも、その値段も以前ほど高値じゃない。

使い道がもうないから、コレクション的な価値しか残されていないけど、しばらくは、メンテナンスして、楽しませてもらうつもりだ。そうだ、IIci(アクセラレーターで68040/40MHzで動作)の電解コンデンサーの交換やらなくては。