「たまにはときめきたい」は老いの兆候か

お昼に職場内の売店に買い物に行きました。
何にするかなあ、と物色していたら、ハッとするような可愛い人に出会いました。

看護師さんなので、白衣の上下を来ていましたが、背は165から170位で、色白で、目が素敵でした。20代の前半くらいかな。まあ、私の好みで判断しているので、その点はご容赦ください。でも、久しぶりにグッときました。

黒目が、少し青く見えましたが、私の見間違えですよね。それともハーフ、色つきコンタクト?一瞬、目が合ってしまい、とても気恥ずかしい思いをしました。危ない人、と思われてかもしれませんね。

会計のところに並んでいたとき、彼女はどうしているかな、と店内を見回してみると、ドリンク売場のところにいました。

看護師さんは山ほどいますが、目立つ美人は、そういません(失礼!)。彼女に会ったのは今日が初めてです。どこに隠れていたのかなあ?

売店を出て、ちょっと振り返ってしまいました、彼女が気になって。完全にときめいてました、いい歳をしたおじさんが。

でも、好きなものは好きなんです。この開き直った感情はどうしたものでしょうか。
よくよく考えてみると、大昔付き合っていた子に雰囲気がとても似ていました。

好きなタイプのひとに会ったりすると、感情を抑えることが出来ません、私未熟者ですから。たまにはときめきたい、というのが本音なのです。いくつになっても恋愛感情を失いたくないなあ。

もしかしたら、衰えていくことに対しての、最後の悪あがきなのかもしれません。自分の歳の男性は、もう一花咲かせようとして(要するに女性に自分を認めさせたいということ)、今日の自分のような感情を持つものだ、というエッセーを読んだことがあります。その時、妙に納得したものでした。

久しぶりに、彼女(昔の)、今どうしているかな、なんて思っちゃいました。今日の彼女にもまた会えたらなあ。