下の検査

ちょっと気になることがあったので、久しぶりに泌尿器科を開業している主治医に電話した。
その道じゃ、とても有名な人だ。

大学の外来もまだ持っているので、そっちでもよかったのだが、早く決着をつけたかったので、すぐに検査してもらうことにし、急いで職場からクリニックに向かった。

何時もそのクリニックの前を通って通勤しているが、中に入るのは初めてだ。
受付の女性がとても感じのいい人で、先ずはリラックス。
内部はこぢんまりしていて、初めてなのに、全く緊張することなく検査できた。
それと、クリニックの周りの環境がとてもいいんだなあ(詳しく説明できない、ばれちゃうから)。

看護婦さん(あえて使ってます)も感じがよくて、採血もとてもうまく、全然痛くなかった。
下手な人いるんだよね、血管の中で針をやたら動かす人、痛いのにね、わからないのかな?

私は極めて気が小さくて、自分が関係している病院でも、すぐに血圧が上がるほどだ。
いわゆる、ホワイトガウンシンドローム(白衣、つまり医者をみると心因性の生理的変化が起きてしまう)じゃないかと思うが、自分ではコントロールできず、何時も呆れている。

こぢんまりしていて(つまり、狭い、ごめんなさい!)、天井が低いのに圧迫感がなく、インテリアも病院というよりは自宅みたいで、とても居心地がよかった。それが、緊張しなかった理由かもしれない。
その上、患者さんに飲み物のサービスもしているのには感心させられた(泌尿器と関係あるからか?)。

こういう患者さんをリラックスさせる工夫って大切だなあ、と改めて感じた。病は気からですからね。