気になって仕方がない

このところ気になって仕方がないことがある。
 
それは、母校、都立江戸川高校野球部、が夏の甲子園予選で(東東京)、快進撃を続けているからだ。
 
ついにたまりかねて、18日(木曜日)にあった東亜学園戦の応援に行ってしまった。
 
江戸高関係者が陣取った神宮球場一塁側席で応援したので、私自身は、日差しをもろに受けて、ヘトヘトになってしまったが、後輩たちは、見事、勝利を勝ち取った。
 
試合観戦後、研究室にとって返し、試験の採点と実験の仕込みをやったが、母校の勝利のお陰で、疲れ知らず(ウソ)。
 
今春の選抜出場校である安田学園からの勝利も見事なものだったが、正直なところ、この東亜学園戦が、さらに、波に乗るために重要な意味を持つと感じたのだ。
 
結果は、1-0、で、いささかバタバタするところはあったが、完封で、この快進撃は本物、という印象を受けた。
 
波に乗る予感、快進撃が続くに違いない、と感じた。
 
で、今日20日(土曜日)も、やっぱり応援に出かけてしまった。
 
昨日は、だいぶくたびれてしまったアジサイをバックに箱根登山鉄道の写真を撮って、お気に入りの温泉につかり、美味し夕食に舌鼓を打って、宿でのんびりしていたのだが、どうも野球のことが気になって、今朝、予定を変更して、神宮第2球場、に駆けつけたのだ。
 
別に、頼まれたわけでもないのに、駆けつける、などと表現するのはおこがましいが、私自身が駆けつけたかった、そんな気分の高揚が自分の中にあった。
 
今日は、プロ野球のオールスター戦が神宮球場である関係から、球場周辺は沢山の人で活気があったが、第2球場もそれに負けず劣らず、熱気に包まれていた。
 
対戦相手は、豊島学院、で、結果を言ってしまうと、12-1の5回コールド勝ちで、圧勝、だった。
 
以下の写真は、試合開始前と勝利後の様子。
 
 
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ああ、来てよかった。
 
若い人たちに混ざって、応援するのは少し気後れするところもあるが、そんなことを言っている場合じゃない、とばかりに、声を張り上げ、メガホンを叩いた。
 
なんだか、とても、すがすがしい気分だ。
 
高校時代はいいなあ、と改めて思った。
 
でも、平日に試合があるのはとても困るのだ、理系の大学教員にとって、試合観戦の時間を都合するのがとても大変なのだ、文系、とは違って。
 
次は、22日(月曜)の東京実業戦だが、行けるかどうか、微妙なところ。
 
野球部諸君の勝利を念じつつ、がんばって、雑務、を片づけ、何としてでも時間を作るつもりだ、応援に駆けつけるために。