以下の記事をお読みいただきたい。
毎日新聞の記事であるが、原発問題のポイントを外した、大ボケ記事である。
人類を破滅させるに十分な危険物を燃料とする原子炉が、安全なはずがないのだ。
安全な原子炉などという言葉自体、詐欺口上、なのである、それも、極めて悪質な。
新聞には全く期待はしていないが、原発の問題点は簡単明瞭で、人類の生存にも関わるような超危険物である放射性物質(核のゴミ)を人類はどうすることも出来ない、という一点に絞られるのだ。
だからこそ、放射能を際限なく生み出す、原発という核兵器製造器を運転し続けることは、今、この瞬間にも危険なことであり、ひとたび、地震が原発を襲う(津波ではない!)ことで原子炉が破壊され、高レベルの放射能が環境に捲き散らかされ、福島やチェルノブイリと同じ絶望的な状況になってしまうのだ。
そして、人類は、為す術もなく、支配者による誤魔化しと強制によって、放射能まみれの環境で生きざるをえなくなるのだ、福島やウクライナのように。
つまり原発は安全かどうか、などという議論自体無意味であり、論理的に考えれば、そして、倫理に従えば、到底、容認されるべきものではないのだ。
安全な原子炉、という言葉を使う者は、原発を、石炭や重油で動く火力発電所と同等に扱っており、いや、扱いたいという意図があり、動かすことが当たり前、という意識が、私には感じられる。
原発を強行するのは、エネルギー問題を隠れ蓑にした、核兵器による世界支配、のためだろう、アベ、がそれを欲しているように。
引用、ここから。
【参院選2013】これからの原発をどうする?
最終更新日:2013年7月8日
8日に原発の新規制基準が施行され、再稼働に向けた動きが加速しそうです。今後の原子力政策では、自民党を除いた8党が「原発ゼロ」を目標としています。依然として関心の高い原発、どう判断すべきでしょうか。
争点は何か
- 「原発・エネルギー政策」 - 産経新聞「参議院選挙2013-おさえておきたい論点のまとめ」
昨年12月の衆院選に続いて争点になるのが、原発の是非を含むエネルギー政策だ。その重要なポイントとして経済・社会システムの安定と、全原発の即時停止のどちらを優先するかという課題がある。
- <原発>4社の5原発10基、再稼働申請…新規制基準施行 - 毎日新聞(7月8日)