不思議の国のニッポン(2013年6月29日付)

憲法の意義も知らない、国民を破滅に導くための憲法改悪を強行するバカ総理大臣の暴走に歯止めをかけるために、参議院で問責決議が可決された。インチキ総理は、ねじれ、がこういった事態を招いた、と宣ったが、この発言には、自分が正義であり、非自民という邪魔者などひねり潰すべき、という傲慢と独善の臭いがプンプンする。非自民勢力は、国民の正当な請託を受けているわけで、正義は非自民にこそあるのだ。アベのような人間が最高権力者の地位にいること自体恥ずかしいことである、まともな日本人にとっては。極悪利権にとっては、万々歳の政治状況だろう。
 
いまだに、原子力政策を推し進めた政治家、官僚、企業、御用学者は、誰ひとり責任を取らず、犯罪者として逮捕されない不思議。これが一企業の単なる経済犯罪なら、即刻逮捕され、刑務所送りになるはずなのだが(ライブドア事件など)、国策とは殺人を含む極悪を容認することのようだな。
 
電気料金値上げの効果や為替の差益で一儲けしている企業の実績を上手く利用して、経済状況が、あたかも改善しているように見せかける政府と大手マスゴミ。この最強タッグが存続するかぎり、洗脳と情報操作は、延々と続く、利権さまのために。失業率は一向に改善がなく、物価の上昇が国民を疲弊させることだろう。
 
一般庶民とは何の関係もない、金持ちの経済状況を、高級品の売れ行きなどを例にして報道する、インチキ経済政策(アベノミクス)擁護ニュースばかり。これだけ国民を愚弄した情報操作を何のためらいもなくやる大手マスゴミ厚顔無恥さ。
 
現在の米国はリベラル派の大統領であり、戦争を好むブッシュのような産軍複合体の手先とは大きく異なるにもかかわらず、その事実をニッポン国民に一切報道しないマスゴミ。戦争好きのアベがオバマに完全に嫌われていることが明白にもかかわらず、その事実をあくまで隠蔽し、軍事演習などを実施して、あたかも、うまくいっているように見せかけようとするアベ現政権の姑息さ、みじめさ。そして、そんな政府のイベントには、あの極悪人、アーミテージ、という過去の遺物が必ず鎮座するという、不思議。よほど戦争が好きと見えるアベは。
 
エネルギーとは、非人間的な思想や活動を基礎とした組織により制御されていて、そこには、エネルギーを制するものが世界を制するという思想が強烈に読み取れる。だからこそ、放射能の恐怖があり、放射性廃棄物を人類はどうすることも出来な状況にも関わらず、原発、という破滅的な核兵器製造装置に、あくまでも固執するのだろう、エネルギーによる世界支配のために。
 
自民党公明党はニッポンの闇の支配者の召使いであるから論外であるが、
民主党とは不思な政治団体である、国民が何を求めているのか、少しも理解しようとせず、政治のプロ、を演じたいがために、官僚にすり寄り、利権擁護に走り、国民を堂々と裏切ってしまい、凋落に歯止めが掛からない、大バカ政党である。アマチュアらしく、国民の支持を背景に国民の生活が第一を押し通せばよかったものを、高級官僚の大量首切りを断固してでも。
 
民主党は、来る参院選では、さらに議席を失うことだろう、多くの、まっとうな国民の願いをくみ取れない、松下政経塾出身者というド阿呆が党内にいる限は。民主党の再生は簡単である、松下政経塾出身者を自民党に引き取ってもらい(無理か)、反増税、反TPP、反原発、を掲げて、再出発することである。これが出来ない限り、民主は、消滅する、いや、自滅したがっているようにしか見えない、まことに不思議な政党である。