バカにつける薬はない、差別主義者は足下をすくわれる

イノセという性格の極めて悪い、ごう慢な知事が、他のオリンピック候補地を、口汚く罵ったらしい。
 
ついつい地が出てしまったのだろうが、以下の関連記事の、赤字にした部分をお読みいただきたい。
 
このような、他国の、他民族の文化、に関して、知識もなく、かつ、手前勝手な解釈で論評するという、極めて愚かで、礼を欠いた発言は、己のバカさ加減を宣伝しているも同然であり、オリンピック招致に関しては、ニッポンは、大きく失点してしまったと、私は考える。
 
もともと、私は東京でオリンピックを開催することには大反対である、ニッポンは、いま、お祭り騒ぎに莫大なお金をつぎ込む状況にないからだ。
 
なぜ、東北の被災地のことを考えない、なぜ、福島の子供、そして、関東全域の子供たちに、放射線被曝を強要し続けるのか、まともな神経の持ち主なら、とても、お祭り騒ぎ、で無駄金を使うことは躊躇するはずである。
 
ところが、前知事があの御仁であるから、自分が大将になって、目立つことを最優先し、かつ、お友達に金を流すことを必ず考えることから、オリンピック招致を強行したのだろう。
 
柔道連盟のごたごたを勘案しても、いま、とてもオリンピックを招致する状況にないと考える。
 
この国の民は、同胞に降りかかった、悲劇をなんとも思わないのだろうか、オリンピックより震災からの復興、という考えにならないのだろうか、不思議でならない。
 
とくに、福島第1原発を最大限に利用していた東京都の責任は重大であり、お祭り騒ぎに都民の血税をつぎ込むことなど、常識がある知事なら、決してしないだろう。
 
ろくでもない知事ばかりである、東京都は。
 
関連記事を、以下に引用する。
 


 

猪瀬都知事、他候補を批判=20年五輪招致への影響も―米紙

時事通信 4月29日(月)21時4分配信
 【ニューヨーク時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は26日付で、2020年夏季五輪招致を目指す東京の猪瀬直樹都知事が他の立候補都市を批判する趣旨の発言をしたと報じた。国際オリンピック委員会IOC)は招致活動において、他の候補都市のイメージを損なう行為や発言を禁じており、知事の発言が五輪招致に影響を及ぼす可能性もある。
 同紙によると、猪瀬知事は「選手にとってどの都市で開催するのが最高か?  社会基盤や洗練された施設が整備されていない他の二つの国と(東京を)比べてください」と話した。また、「イスラム諸国が共有しているのはアラーの神だけで、彼らは互いに争っている。彼らの国には階級がある」とし、イスラム圏初の五輪開催を目指すイスタンブール(トルコ)を意識した発言をした。
 IOCは「翻訳(された記事)であるため知事の発言の真意は定かではないが、全ての立候補都市は招致活動における規則を思い出してほしい」との声明を出した。