不思議の国の、合流

維新という、妥協を常套手段とする政治団体が、インチキ右翼思想以外は、大きく考え方の異なる、イシハラの太陽の党と、合流、するらしい。
 
あれだけ主義主張が違うのに、どうして合流出来るのか不思議でならない。
 
単なる選挙協力だろう、実際は。
 
維新の橋下は、もとより、国家主義的な社会を目指し、格差を推進して、弱者をばしばし切り捨てることを旨とする人間であるから、その点では、イシハラと同じ思想性であるが、維新の掲げている政策は、太陽の党とはあまりに大きく違っており、論理的に考えれば調整不可能としか、私には思えない。
 
私は、必ずこうなると予想していた、橋下は根幹にかかわることについて常に妥協してきたからだ。
 
今回も、頃合いを見計らって、必ず妥協するだろうと考えていたが、さすがに選挙を戦うには準備が足りないらしく、太陽の党を利用することにしたのだろう、イシハラという裸の王様の馬鹿げたパフォーマンスにすがって。
 
私の妄想ではあるが、アメリカからイシハラに莫大なお金が流れていると思われる。
 
橋下、ほんとうに小さい男である。