ついにその日が来てしまいました。
小出さんの最後の出演です、そして、たね蒔きジャーナルも、終わりとなります。
以下に、小出さんの最後の出演部分を転載しますので、どうぞ、お聞きになってください。
このラジオ番組があったからこそ、多くの国民が、原発の真実を知ることができました。
ほんとに残念ですが、この番組を通じて学んだことを、無駄にしないよう、しっかり生きていきたいと思います。
そして、二十世紀が生んだ、人類史上、最悪の仕掛け、最悪の欲望である原子力が滅びる日が早晩来ることを願い、今後も、監視を続けていきたいと考えます。
私個人にとっても、この関西のラジオ局が、さまざまな圧力にもめげず、真実を発信してくれたことで、日本人、という狭量な世界観ではなく、人類、という視点で、今後の世界を考えるきっかけを作ってくれたことに、心から感謝します。