姑息な読売

レトリック、を駆使して、暗に小沢を攻撃する読売新聞。
 
以下の記事、小沢新党?の理念を説明しつつも、その最後で(赤字)、ちゃんと批判する一文を挿入している。
 
戦後最悪の総理大臣野田の犯罪的専制政治を、税と社会保障の一体改革を推進している、と持ちあげているのだ。
 
つまりだ、野田は良いことをしているのに、あの我欲の小沢は邪魔をしている、というニュアンスを、最後の最後、読者の意識に残る部分に入れているのだ。
 
読売のある記者は、小沢の記者会見の場などでも、現政権や利権側に都合のいいように話を誘導する質問を繰り返し、会見を混乱させ、乗っ取ろうと試みている(以下のリンク参照)
 
 
記事の引用、ここから。

 

次期衆院選は「反増税、反原発」で…小沢氏

読売新聞 7月2日(月)22時47分配信
 民主党小沢一郎元代表は2日夕、国会内で記者団に対し、「今後、新党の立ち上げも視野に入れながら、政権交代の原点に立ち返り、国民が選択できる政治を構築するために、本日、民主党を離党した」と述べた。

 次期衆院選で掲げる政策の柱については、「消費増税の先行反対ということは大きなテーマだと思う。もう一つ、原発の問題も大きな国民の関心事であろうと思う」として、反増税・反原発を訴えていく意向を示した。

 また、「もはや野田首相のもとでの民主党は、政権交代を成し遂げた民主党ではない」と述べ、社会保障・税一体改革を推進する野田首相を批判した