奥華子ライブに行きました

ふとしたことで、奥華子、のライブが、格安であることを知りました。
 
大学祭でのライブなのですが、500円、ということで触手が動きました。
 
一度、彼女のライブを聴きたいなあ、と思っていたので、思い切ってチケットを購入し(コンビニね)、行ってきました。
 
大学は、神奈川県の相模原市の不便なところにある北里大学です。
 
小田急相模大野駅からバスで結構かかるんですよね、あそこは、某研究会とある学会の支部会で行ったことがあります。
 
で、会場の体育館に到着したのは開演30分前でしたが、会場はすでにオーディエンスで半分以上のイス席が埋まっていました。
 
開演時間が近づくにつれて、後ろの席も埋まってきて、最終的には、ほとんどの席は埋まっていました。
 
前売りチケットは千枚sold outとか言っていましたので、結構な入りだったと思います。
 
でも、さすがに体育館は、音がよくないですね、ま、仕方ないか。

いきなり開演時間に、ちびっこい女の人が暗い舞台にふらりと現れ、丁寧に挨拶したので、なんだろう、と思っていたら、グランドピアノの前に座り、曲目を告げて、演奏を始めました。
 
なんとも地味な、奥華子らしい始まりでした、いいですよ、こういうのも、悪くないです。
 
彼女のヒット曲を中心に、比較的有名な曲を歌ってくれました、ありがたいです、私には。
 
途中で、お約束の、マストとガストのCMソングのサービスもありました、彼女は、ここが一番盛り上がるところなんです、なんて言っていましたけどね。
 
体育館でのライブでしたが、歌がうまいので、聴き応えがありました、CDと同じだ、なんて思ってしまいました。
 
素直な、伸びやかな歌声ですね、本当に気持ちよく聴けました、彼女の性格がそのまま歌に出ているんだろうな、と感じました。
 
ピアノ、上手ですね、弾き語りとうまくシンクロしていて、少しの乱れも無い安定した演奏でした。
 
音楽的な基礎がしっかりしているので、安心して聴けるのですね。
 
アニメ版の、時をかける少女、に使った、ガーネットと変わらないもの、を作曲したときの苦労話もしてくれました。
 
変わらないもの、はいささか暗い、ということで、ガーネットを別に作ったようですね。
 
結局、2曲とも使用されましたけどね、私は大好きです、2曲とも。
 
あのアニメ版の時かけは、私が高校生活を送った地域が設定されているので、自分の体験と重ね合わせて見てしまいます、どうしても、
 
川沿いの高速道路、土手、夕日、京成電車などなど、とてもなつかしく思うのです、アニメの時かけは。
 
新曲の、シンデレラ、の演奏もありました。
 
彼女の自虐ネタ(自分はあまり知られていない、失恋ソングばっかり)で終わるのかと、心配して、いや、それこそ奥華子だと、思っていたら、さにあらず、ラストからアンコールにかけては、ノリノリのライブになりました。
 
驚いたのは、アンコールが始まる直前に、舞台の後ろ、上の方に、We love 奥華子(loveは、ハートマーク)の垂れ幕?横断幕?が、突如掲げられたことです。
 
彼女も、舞台に登場して、それに気づき、とても感激していました、なかなかやるなあ、北里大の学生は。
 
そして、アンコールは、会場のみんなを巻き込んで、Happy days、の大合唱、ついでに、実行委員を舞台に上げて、それも次から次へと駆け上がるものですから、舞台上は、超満員電車状態、でも、合唱は、いよいよ熱気を帯びて、それはそれは、学生らしい、ノリノリのエンディングとなりました、よかった、よかった。
 
で、演奏後、会場も入れて、みんなで記念写真を撮ろうと彼女が突如言い出したものですから、大変な騒ぎになりました。
 
想定外、ってやつですね。
 
右サイド、中央、左サイド、と三分割して、舞台上から、カメラマンさんが会場のオーディエンスもちゃんと写真に収まるように撮影してくれました。
 
その間、彼女は、舞台上を忙しく駆け回り、とても、楽しそうでしたね、奥華子、って明るい、かわいい人なんだなあ、と思いました、その様子を見て。
 
さて、今回のライブの様子ですが、その一部を彼女のサイトから転載します。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 イメージ 4
 
 
上の写真と、ライブの感想は、彼女のブログで公開されていますので、読んでみてくださいな。
 
因みに、一番下の写真のどこかに私もかすかに写っています、手がね(笑)。
 
おっさんにも、たまにはこんなのもいいかなあ、と思えるライブでした。
 
それにしても、不便な大学じゃ。