お待たせしました、原発推進派（核武装推進派と同義語）の皆さん、あなた達のお望みの、核武装による超大国（噴飯もの！）を画策した事実を紹介します。
また、面白い反応が出るかもしれませんね、心ある方々、しっかりと監視をお願いします。
以前見たときは、ああ、やっぱりね、という感想でしたが、いま見直してみると、原発推進派の多くが、不健全な、気色の悪い右翼思想、あるいは、歪んだプライドからなる国粋主義的思想と同居している理由がよく理解できます。
二等国はごめんだ、一等国じゃなければ嫌だ、という考えがそれです。
彼らは、冷戦下の緊張に、いつもの癖で耐えきれず、過剰に反応して、核武装を目指したのです。
どうして日本の中枢に居座る人間達は精神的にタフじゃないのでしょうか、パニックを起こして、突拍子もない行動に走ってしまいます。
核武装は国家運営上のオプションの１つ、などというなま易しいものではなく、相当具体的な研究がなされていたようです。
それを企画した連中の顔つき、人格、思想性は、まさに、日本を最悪の戦争へ導いた、陸海軍の高級将校、参謀と同じ臭いがします。
番組に登場した人物の一人は、軍参謀が戦時中に国民に向けて強要したごとく、外交政策として核武装を目指す活動を国民は理解すべきだ、理解できない国民はバカである（さしずめ非国民でしょうか、昔風には）と言い切りました。
安全保障に関しては、色々な意見があり、妥協点を見出すのは難しいですし、私は、妥協などごめんです。
人間の理性をなめてはいけません、強力な武器を手にした人間は、それを限られた者の利益のために、必ず使用してきたのですから。
核兵器では、人類は幸せになりません。
一等国、や、超大国、などという歪んだ思想は国家運営にとって、どれほど危険だったか、日本人は経験から学ばなくてはなりません。
最近もありました、２番じゃだめなのですか、という問に、１番じゃなければ意味がない、と言いきった科学者がいましたが、あのような者が、核武装への協力者になり、国民の歪んだプライドを満足させて破滅に導く手先になるのでしょう。
