時事通信から引用します。
菅直人首相は18日午後、首相官邸で記者会見し、定期検査中の原子力発電所について「安全性が確認されれば稼働を認めていくことになる」と表明した。今後の原子力政策については、「原子力のより安全な活用方法が見いだせるならさらに活用していく」と述べ、原発の安全性を確認した上で、原子力政策を堅持する考えを示した。
引用ここまで。
引用ここまで。
これはどういう意味でしょうか。
原発が安全な訳がないので、とうてい、安全など確認できるはずがないのです。
安全の基準が、随分、ここに来て低くなりましたから、今回のような、人類史上最悪の放射能汚染でも、推進派にとっては、安全、ということなのでしょう、きっと。
危険があっても、そして、現に、福島やその周辺地域の国民の命が危険に晒されるという事態が進行しているにもかかわらず、原発はやめません、と宣言しているのです。
この人、大丈夫でしょうか?
お前が勝手に決める事案じゃない、というのが私の感想です。