特捜、存続すべし

証拠のねつ造、恣意的捜査、悪意ある創作に満ちた調書など、一体どっちが犯罪者なのかサッパリ分からない検察、とくに特捜であるが、法務大臣の私的諮問機関である、「検察の在り方検討会議」は、委員の江川紹子さんをのぞいて、その存続を支持した。
 
笑っちゃうのが、この委員の構成である。
 
ほんの数名、バランス感覚に優れた人物がいるが、ほとんどが東大出身者とそのおこぼれに預かっている連中で、まさに、自作自演、身内をかばい、既得権の確保と、東大閥の繁栄のために、他を犠牲にすることに何の痛みも感じない、極めて偏向的な人間たちである。
 
あと、ゴミのようなエセジャーナリストの、吉永なんとかというのがいるが、この者は、一体なぜそこに存在しているのか、全く不明である。
 
使い勝手のいい人間なのであろう、この吉永某は。
 
この極めて偏向的な委員の中で、まともな感覚をもっていいるのは、江川さんくらいか。
 
あとは、いわゆる東大仲間、であり、この国の民主化を阻んでいる連中だ。
 
いくら私的諮問委員会とはいえ、こうも堂々とその下心が丸見えなのは、いかがなものか。
 
こんなにおおっぴらに国民をバカ扱いにして、いいものであろうか。
 
国民は、もっと政府と官僚の動きを注視すべきである。