正月返上の実験継続中。
高性能顕微鏡と培養装置を組み合わせた、新規導入の実験機器を使用して、発生学的な実験を開始してしまった。
というか、予約の都合上、そうなってしまった。
以前は手作業で行っていたところが、機械化により精度の高い実験ができるというふれこみ。
実験者は、コンピュータの前に陣取り、コントローラーを操作する。
飛行機のパイロットのごとく、機器の監視が主な仕事となる。
実験好きの者にとっては、いささか物足りないが、より管理された条件下での実験であると宣伝させられるのだろう。
画像データを山ほど取得できるが、後の解析と加工が大変だ。
いささか、オモチャ的な感じはある。