時期ですかね、何の拍子か、卒業ソング中毒になってます。
それも、自分が高校生だった70年代のです。
Youtubeを漁って、Dさくらを使って、お気に入りの曲を収集しました。
とくにグッと来たものは、音だけ抽出しMP3化、iPodシャッフルもどき(値段はめちゃ安で、機能はほとんど同じ、でも本家より不安定)に転送して、楽しんでます。
何やってんでしょうかね、ストレスが強くなると、こんなとんでもないことに入れ込んでしまいます。
いつもの病気です。
いま、aikoとkiroroがコラボした、なごり雪、を聞いてます。
伊勢正三の曲は、結構、耳に残ってますね、いまでも、ふとした拍子に思い出したりします。
このaikoは(ラジオ番組か?)、いつもとは違って、適当にシリアスで、甘ったれじゃなくて、心地よいです。
kiroroがうまいせいかもしれませんね。
この曲を聴くと、上野駅の汚く暗かった行き止まりホーム(東北、常磐、上信越方面の長距離列車が発着)の情景を思い出します。
その当時付き合っていた子が、学校が休みになって、帰省するときには、必ずホームまで見送りに行きました。
お出迎え、にも行ったなあ。
ある時、入線時間が大幅に遅れるというアナウンスがあり、彼女の荷物を置いて順番取りをしたまま、ちょっと上野公園まで遊びに行き、戻ってみると、予定より早く列車が入線していて、置いてあった荷物がなくなってました。
やられた!と慌てていると、世の中きとくな人がいるものでして、同じ列に並んでいた女子大生2人組が、彼女の荷物を列車の中に運び入れてくれて、さらに、席も取ってくれてありました。
ただただ感謝、感謝でしたが、自分たちの甘さで迷惑をかけたことが、とても恥ずかしくて、消え入りたい気分でした。
いい人たちでしたね、幸せになっていることでしょう、きっと。
でも、まったく身勝手なカップルですね、いまの私だったら、張り倒したくなります。
そんな、恥ずかしい失敗もありましたが、ホームで列車が発車するまで、しばしの別れを惜しんだりして、なんとも青く、熱い時代でありました。
そんなこんなを思い出したりして、感傷に浸っております。
かなり疲れてますね。