この時期、全国の大学教員は、科学研究費(科研費)の申請書の作成に追われています。
以前にも、科研費に関しては記事にしました。
あまりいいことは書かなかったけど。
最近、電子申請になったので、以前のような、書類の切り貼り、はなくなりました。
公金を使わせていただくために、あらん限りの知恵(悪知恵?)をしぼり、書類を作成します。
教員の中には、科研費の申請でウソをつくのは嫌だ、と言って、申請をしない人もいます。
まあ、ごく少数派ですけどね。
申請書類には、前向きな、夢のある、発展の期待できる内容が記載されていなければなりません、当たり前ですね。
ですから、無理を承知で、いいことばかり書き連ねる人もいるのでしょう。
大方は、常識的な範囲での(微妙です)、記述ですよ、誤解なきように。
毎年、申請の繰り返しで、ある意味、研究者のお祭りです。
それも、荒っぽいはだか祭りのような、欲と欲とのぶつかり合いです。
もうその時期が来たのか、という感じですね、最近は。
ますます、時間の経つのが早くなりました。
年をとったということですね。