なぜ、最近、国家、政権政党、それに近い企業の、悪事が、次々に露呈するのだろうか?
たれ込みが、保護されるようになったからか。
いや、そうでもないだろう。
すると、先の選挙で、野党が、参議院で、優勢になったことが起因していると、考えるのが、合理的かもしれない。
もし、軽薄な洗脳で、自民党が優勢だったら、国民にただただ負担を押し付ける、悪法と、国家による詐欺行為が、全く公にされず、まかり通っていたことだろう。
韓国だったら、連日デモだろうし、アメリカだったら、有力者の何人かは、命を狙われかねないと思う。
ところが、日本では、何の抗議行動もないし、マスコミが、現政権に不利なことを、報道しないので、一向に、悪事の追求が進まない。
国家が、悪事を、堂々とやる。本当に恐ろしい事態だ。
洗脳されて、骨抜きになった国民は、声を上げることさえ出来ないのだろう。
しかし、現政権の支持者が、国民の半数近くいるという現状は、驚愕すべきことだ。
現政権を支持するであろう生活に困らない階層が、それだけいるということだから、その連中から税金をきちんと取るべきだ。
コイズミが、富裕層に対する税の優遇をやったために、ごく一部の人間の間だけで、バブルが起こっている。
それにしても、野党第一党は、何を考えて、どこに向かおうとしているのか、皆目見当がつかない。
寄り合い所帯で、その中核には、自民党だった人がいるわけで、やっぱり、同じか、と考えたくもなる。
国民は、いま、困っているのだ。
早く総選挙をやって、政権交代を実現し、自民党が造った、自分たちだけに都合にいい、国家体制を、それこそぶちこわす必要にせまられているのだ。
それが出来ないなら、民主党も、元自民党でしかない。