不思議の国ニポン

必ず訪問するサイトに、きっこのブログきっこの日記が大元)がある。

彼女は、カリスマブロガーとして、有名だが、ブログの中で、日本とは言わず、『ニポン』と表記している。

それは、彼女が、日本という国、というか、現政権によって操られている日本社会に、幻滅を感じているからである。

アメリカにこびを売り、おこぼれに預かろうとする、現政権に、辛らつな批判を加えていて、ほんと、胸がスッキリする。

思想心情的には、私は共感する点が多いが、彼女の方が、数段、誠実に感じる。

それと、恐ろしく博識で、頭の回転がかなり早い。

自分の主張をあくまで曲げないというスタンスのブログで、かえって、色々な雑音がブログ上を汚さないので、スッキリしていて、明解だ。

さて、日本の現状は、救いようのない状況だ。

長期にわたる悪政のため、自国民が、困窮し、自殺者が増加しているのに、救済するわけでもなく、更に、税金を搾り取ることしか考えない、本当に恐ろしい国家になりさがってしまった。

アメリカの身勝手な戦争のために、タダで給油してやる、という大盤振る舞いを、日本国民の血税で何時までやり続けるつもりなのであろうか。

憲法九条はどうしたのだ。

早く国民に現政権の信任を問うべきだ。

医療、年金、老人医療、介護、ワーキングプア、すべて、何一つまともな政策が成されず、ただ、貧乏人からも税金を搾り取ろう、という発想しかない現政権を、この国の民は、冷静な目で判断できるのだろうか。

私には、日本ではなく、ニポンがふさわしいのでは、と思えるのだ。