ハゼ釣りと秋葉原

昨日、久しぶりに、江戸川(行徳)にハゼ釣りに行きました。

ハゼ釣りについては、一度、このブログで紹介しました。

子供の時から、ずっと、同じ場所で釣っています。

釣り場に行くのに結構時間がかかりますが、慣れ親しんだところのほうが安心です。

場所は、東西線妙典駅に近いところです。

芦原だったところにマンションやショッピングセンターが建ち並び、昔の面影なんか、微塵もありません、ちょっと寂しいですけど。

前日は灼熱地獄が予想されたので、1日延ばしたんですが、それでも暑かったです。

川の上は風が吹くと少しは涼しいですが、風が止まると、大変な暑さになります。

そんな暑さの中、ボートで漕ぎ出しました。

お気に入りのポイントを中心に7時間ほど釣って、10センチほどのハゼが50匹弱でした。

大物は一匹だけで、15センチってところでした。

アタリの続くところでは、ハゼって、川底一面にいるんでしょうね。

そんなことを想像しながら、電池の切れかかったラジオを四苦八苦しながら聞きながら、無心に釣りました。

4時になって、竿を納め、貸しボート屋に戻りました。

女将の話では、あまりの暑さに、ハゼの食いが鈍く、釣果が落ち気味とのこと。

確かに、例年のこの時期に比べると、やや少なめな気がします。

この時期は、形は小さいですが、次から次にかかって、竿の休まることがないくらいですから。

手と顔を洗い、冷水をごちそうになって、やっと生き返りました。


この後、家路につくのが通常ですけど、今日は、地下鉄を乗り継いで、秋葉原をぶらつくことにしました。

秋葉原への駅や電車の中で、中高生が目立ちましたね。

夏休みということもあるでしょうが、子供に聞いていた、コミケの開催と関係があるのかも知れません。

あれって、全国規模の、オタクの大イベントらしいですね。

秋葉原では、いつもの巡回コースを歩きましたが、やっぱり目に付くのは、メイドですね。

汚い雑居ビルの上層階(5階とか、それ以上)にも、メイド喫茶が開店するようになりました。

上層階は、飲食関係は、入りにくいと思うんですが、メイド喫茶は関係ないんでしょうか。

秋葉原に行くと、毎回、新しい発見をします。

ほんと、不思議な活気に満ちた、街です。

巡回の結果ですが、お盆特別バーゲンの、結構いい中古パソコンがあり、一瞬買いに走りかけましたが、理性が押しとどめてくれました。

マックも、G3B&Wの上位機種(DVDロム付き)が、かなり格安(三千円)で出てました。

このクラスのG3は、処分対象になってきたらしく、他の中古屋でも、結構安値で売ってました。

最後に、倒産品の投げ売りMP3プレイヤー(メモリー付き)に目がとまり、結構悩んだあげく、パスし、そそくさと、家路につきました。

帰りの電車の中では、隣に座った女性(高校生か、それ以上)が、寝ぼけて、やたらもたれかかってきて、暑苦しい思いをしました。

彼女の大荷物から勝手に想像すると、コミケ帰りかも知れません。

コミケで、精魂、ついでに、お金も使い果たしたのかも知れませんね。

お盆休みの終盤の1日は、釣りと、勝手な妄想で終わりとなりました。