上流と下流だけの社会

ブログで呑気に趣味やHな話題もいいけど、たまには自分の足元も見ないといけない。

最近、貧富の差が急拡大していると痛切に感じる。

上流と下流しかない社会になるのだろうか。

富の分配が、限度を超えて不平等になりつつあると思う。

ITという先端的な響きのある新たなピンハネの創出が、貧富の差をさらに加速している。

ITなどと気取っても、やってることは、あの怖い人たちと同じように、所場代で儲けているだけだ。

そして、そのあぶく銭を株につぎ込み、実態のない経済活動に寄生している。

弱者を簡単に切り捨てる政府、政治。この前の選挙でコイズミに投票した連中は、同罪だと思う。そう言えば、IT長者も現政権を支えている。

これから、冷酷な仕打ちを、次から次へと仕掛けようとしているコイズミに、なぜ票を投じたのか。みんな確信犯だ。

国は、構造改革という誤魔化し政策によって、生活弱者をつくろうとしている。

そして、国は生活弱者に対して何の支援もせず、見殺しにするだろう。

政治家、官僚、そしてそれらに繋がる連中は、着々とその生活基盤を整えつつある、生活弱者を犠牲にして。

背筋か凍るような冷酷な社会に向かいつつあると感じる。