やっと親権停止へ

最高2年間の親権停止を含んだ法案が衆議院に提出される。
 
やっとできたか、と言う感想である。
 
その速やかな実施のために、与野党、くだらぬ駆け引きなどせず、法案の可決成立のため、一致団結して欲しい。
 
ただ、この法案を骨抜きにしないためにも、虐待の原因への対応をしっかりやらなくてはならない。
 
児童相談所や学校の、消極的な対応で、無垢な子供の命が失われている。
 
子供を虐待し、殺した鬼畜が、5年ほどで出所できる現状は、大いに疑問である。
 
議論は色々とあるだろうが、どうしても改善が見込まれない場合、子供の健全な成長と命の保証のため、基本的には、国家が、将来にわたっても子供を保護育成すべきと、私は考える。
 
ひどい扱いを受けても、子供は親が好き、親といつかは暮らしたい、と考える。
 
そんな無垢な子供を守るのは、私たち一人一人が虐待を意識することが大切であり、究極的には国家がそれを負うべきである。
 
そのために取られる税金なら、喜んで払いたい。
 
東大、東大、と大騒ぎして、富裕層の子供を特定学校に集め、特別待遇することに積極的な東京都をはじめとする公は、本当に救済の必要な人へ、もっと目を向けて欲しいものである、命がかかっているのだから。
 
東京都の場合、騒いでいる張本人が、教育者?、というからたちが悪い。