菅内閣は身銭を切る気はないようだ

表題の通りである。
 
民主党がなぜ政権交代を果たしたのか、全く顧みられることがなくなってしまった。
 
一部、保守系、というか支配階層よりの国民で、インテリぶったやからは、増税を支持しているが、その前にやることが山ほどあるだろう。
 
インテリぶった支配階層から、ゴッソリ税金を取ることなしに、増税議論などとは、笑止千万だ。
 
社会制度や行財政の抜本的見直しなしに、枝野やレンホウというパフォーマーを使って繰り広げられた仕分けは、一体何だったのだろうか。
 
与謝野を引き入れて、増税路線で固まっている野党を懐柔し、増税を本格化するつもりだったのだろうが、こんな露骨な国民に対する背信行為が許されていいのだろうか。
 
議員定数の大幅な削減、目に見える形の行政改革独立行政法人を舞台にした血税ドロボウなど、このところ、ちっとも話題に上らない。
 
ゴミなマスゴミは、相も変わらず、小沢、小沢、で、国民の目を、本質的ではない方向へ持って行こうと、偏向報道の繰り返しである。
 
社会制度がとても対応できる状況でないのに、年金の支給開始年齢を現行の65歳から、さらに引き上げるつもりらしい。
 
国民から巻き上げればいいという、霞ヶ関の発想、そのものである。
 
民意を無視した、与謝野という増税論者は、増税路線を掲げていた高級官僚との絶妙なチームワークで、次々と増税につながる政策を持ち出してくることだろう。
 
菅とは、社会運動家あがりだったが、その本性は、とんでもない食わせ者だったようだ。
 
次期の選挙では、完膚無きまでに、菅の民主党を叩きつぶさねばならない。
 
賢明な国民よ、支配階層ばかりで構成された、金持ち集団である、みんなの党、には十分注意が必要である。
 
あのメンバーでは、一般民衆の声、など理解するのは不可能である。